奥山の神事

ずっと山奥の集落に伝わる鹿倉の岩屋の神事。
前から訪ねたいとずっと考えていたので、日程を合わせて出かけてきました。
そこは巨木の残り、方々の岩屋に神々が宿る神聖な森でした。
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岩屋の中から連れてきたコウモリは、結界にぶら下げてお神酒を飲ませます。
結界の中には、男の人と穢れを知らない女の人しか入れません。
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長い間続く伝統行事を続けていくためには、中山間地域の存続が必要です。
いきなり訪ねて行った私を家に招き入れ、お茶と漬物をふるまって下さった村の人たちの優しさと温もりに、自然の中で強く逞しい大地に抱かれ、静かに寄り添って仲良く暮らしてきた人々の営みを強く感じました。
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奥の部屋は、神様の部屋。壁には二宮金次郎の絵。


by mmerian | 2016-02-21 21:02 | Comments(2)
Commented by 大分のチョウ at 2016-02-22 01:56 x
コウモリを素手で触るのはきわめて危険です。コウモリを掴むときは厚手の革の手袋をして、噛まれても歯が皮膚に刺さらないようにすべきです。
コウモリに噛まれて、狂犬病を発症した事例があります。
Commented by mmerian at 2016-02-22 20:09
大分のチョウさん、私もそう思うのだけれど、長年の伝統行事で発症例もないし、冬眠中なので噛まれたこともないそうです。危険回避が正解でしょうが、神様が見守っているのでしょう。
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南国・宮崎の蝶を中心とした、のんびりmamaブログです。


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