冬のカバマダラ
1月30日
我が家の庭の現在のカバマダラ幼虫数は7頭(終令2、4令1、3令1、2令1、1令2)
厳しい冬の低温を乗り切り、なんとか生きています
終令の幼虫の色は、暖かな時と全く違い、濃い絵の具を塗ったように鮮やかです
越冬している場所は、軒下や塀の横などまだトウワタが枯れていない場所
毎年同じ場所で越冬しています
蛹になると黒くなり死亡してしまうので、今の時期の終令幼虫の羽化確率はゼロに近いです
若令幼虫はこのままゆっくり成長すると、ひょっして羽化できるかもしれません
いままで5年間で羽化を見たのは1回だけです
1月下旬に孵化した幼虫
卵も数個残っていますが、ほとんど萎びてきました
南から来るカバマダラの越冬は厳しいものがあります
どんどん北上している種とは異なる遺伝子が組み込まれているのかもしれませんね
これからも観察続行してその様子を調べたいと思います
春が来るまでカバマダラの応援隊!
我が家の庭の現在のカバマダラ幼虫数は7頭(終令2、4令1、3令1、2令1、1令2)
厳しい冬の低温を乗り切り、なんとか生きています
終令の幼虫の色は、暖かな時と全く違い、濃い絵の具を塗ったように鮮やかです
越冬している場所は、軒下や塀の横などまだトウワタが枯れていない場所
毎年同じ場所で越冬しています
蛹になると黒くなり死亡してしまうので、今の時期の終令幼虫の羽化確率はゼロに近いです
若令幼虫はこのままゆっくり成長すると、ひょっして羽化できるかもしれません
いままで5年間で羽化を見たのは1回だけです
1月下旬に孵化した幼虫
卵も数個残っていますが、ほとんど萎びてきました
南から来るカバマダラの越冬は厳しいものがあります
どんどん北上している種とは異なる遺伝子が組み込まれているのかもしれませんね
これからも観察続行してその様子を調べたいと思います
春が来るまでカバマダラの応援隊!
by mmerian
| 2010-01-30 10:29
| 蝶
|
Comments(6)
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clossiana at 2010-01-30 17:12
そうか。。終齢や蛹より若齢の方が生き残る可能性が高いのですね。食草が枯れていないってことが前提でしょうが耐寒性についてはどのステージでも余り変わらないような気がします。若齢は体表面積が少ないから寒さの影響が少ないのかな?応援頑張って下さい。
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2年くらい前、12月にキアゲハの終齢幼虫を見かけましたが、かなり黒っぽかったです。気温が低い時期はそうなるのでしょうかね?面白いです。
流石にこの時期、羽化までたどりつけないのですねぇ・・・。若齢の方が生き残る可能性が高いのも・・・興味深いですね。
流石にこの時期、羽化までたどりつけないのですねぇ・・・。若齢の方が生き残る可能性が高いのも・・・興味深いですね。
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mmerian at 2010-01-30 22:55
clossianaさん、たぶんです。蛹になるとダメなので、ゆっくり成長して春に羽化してもらいたいです。
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mmerian at 2010-01-30 22:57
nomuさん、カバマダラもそのうち土着するのかもしれませんが、まだまだ難しそうです
一年中観察できるって楽しいですよ(^^)
一年中観察できるって楽しいですよ(^^)
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maeda
at 2010-02-07 11:43
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mmerian at 2010-02-08 00:07
maedaさん、古い昔から生物の分布は流動的で常に変化してきたのだと思います。南からのお客さんは嬉しいけれど、困ることもあるし・・・。
興味湧く話題です
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