春の植物観察会

5月19日(土曜日)
宮崎県立博物館の講座「春の植物観察会」のお手伝いをしてきました。
場所は、日南市南郷町の沖合2.5kmにある大島です。大島は、日南海岸の鬼の洗濯岩と同じ宮崎層群の砂岩と泥岩から出来た島で、直径2ミリほどの有孔虫化石「オパキュリナ・コンプラナータ」がいたるところで見られます。
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オパキュリナ・ボール。

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島内の植物は、現在464種(シダ植物46種、種子植物418種)で、フカノキなどの亜熱帯性の植物屋海岸性の植物が多く自生してます。

ハマボッス
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イワタイゲキの実

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名前の気の毒な「ションベンノキ」

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この島にはツマベニチョウの食樹ギョボク(魚木)が自生しており地元の人がツマベニチョウを大切に保護しています。残念ながら、この日は、1頭も飛んでいませんでした。
その他、国の天然記念物の鳥、カラスバトも棲息していてユーモラスな鳴き声を聞くことが出来ます。

島中いたるところでアワフキムシの泡を見かけました。
昔、この中には蛍の幼虫がいる、とみんな信じていたという話を地元のおじちゃんから聞きました。

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オパキュリナは、拡大するとアンモナイトのようです。

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宮崎層群の硬い砂岩が同じ向きに傾いて海の中に突き刺さって見えるケスタ地形。
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大島には何度も渡っているので、市営旅客船の船長さんにすっかり名前を覚えられ、「○○ちゃん、また来いよ~。」と、いつも言われます。
大粒のホウロクイチゴが実る頃、また行きたいです。

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by mmerian | 2012-05-20 20:56 | 観察会 | Comments(6)
Commented by カトカラおんつぁん at 2012-05-21 09:48 x
植物観察会、初めて聞く名前の植物が多いです。
化石など地質の方でもお勉強になりそうな島ですね.

私もこの前の日曜は、今年最初の親子昆虫教室でした。毎年の事ですが、山の中を駆け回る子どもらのパワーに元気をもらっています。今年はツツジの花が遅れていて、黒いアゲハの飛来がなかったので、残念でした。
Commented by at 2012-05-21 17:12 x
ケスタ地形の、海に飛び出したところ、ネズミの伏せに見えます♪
Commented by beachcomberjp at 2012-05-21 20:42
なかなかステキな地形ですね。
行ってみたくなります。
Commented by mmerian at 2012-05-21 21:31
カトさま
そちらも季節が遅いのですね。
観察会は、子どもたちの笑い顔が一番ですね(^^)
Commented by mmerian at 2012-05-21 21:32
春さん
地質の先生は、カメと言っていました~笑い
Commented by mmerian at 2012-05-21 21:35
shigeさん
BC講師でいらしてくださいね~(^^)
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南国・宮崎の蝶を中心とした、のんびりmamaブログです。


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