「虫のすみか」
大雨警報が続く中、九州大学の小松貴さんの新刊本「虫のすみか」を一気読みしました。
身近な昆虫から遠く離れた外国の昆虫の棲みかを巡る様々な生き物たちの生態を、鋭い眼力で細やかに観察する小松さんのフィールドワークは、大変魅力的です。ひょっとして、見逃してしまっている(気がついていない)未知なる知見が、近くにまだまだ存在しているのでは?と想像を膨らませてしまう内容でした。発見や出会いの手引きになる本でもあり、奥深く知ることの面白さが伝わる本です。
by mmerian
| 2016-07-09 22:12
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