みなみかぜ通信

オオゴマダラエダシャク

息子と、立山アルペンルートを超えて富山へ旅行しました。

電気バスやケーブルカー、ロープウェイを利用して標高２５００ｍまで行けるなんて素晴らしいルート！

雪渓の上を歩いてきました。

話題の雪の大谷、6月中旬まで健在です。

外国人を含め観光客がとても多かったのですが、シーズンはこれからで今日は人が少ないらしいです。

ライチョウは見れなかったけれど、タテヤマリンドウ、ベニバナイチヤクソウなど花が咲いていました。

夏も是非出かけたい場所です。

富山では色々と巡りましたが、中でも高岡市の御車山会館の山車は素晴らしかった！

高さは7メートル。

一番上の鉾留もかなりの大きさです。

留飾りの模様にも胸キュン。

真ん中、ミズアオイですよね？キュンキュン♡

旅に出て違う文化に触れると、興奮します。

宮崎には神輿や神楽はあるけれど，山車文化はないので圧倒されました。

また出かけてお城や記念館、博物館等を廻りたいです。

さて、畑の柿の木に、今年もユニークなイモ虫が現れました。

オオゴマダラエダシャク

眼状紋がカッコイイ幼虫です。

カッコイイというよりも、ひょうきんものですねー

腹黒い方、おりました。

うちの畑には、桑の木が数本あります。

その中で一番大きな桑には、毎年クワキジラミが発生します。

なのでハラグロオオテントウを探すのですが、今まで見つかりませんでした。

今日、初めて成虫を見つけました。ピカピカなので、うちで羽化したのでしょうか？

もちろん、お腹もチェック。

腹が黒いです。ハラグロ。。。

クワキジラミは、桑の葉を巻いて育ちます。

今年も、その中身チェックをしたのですが、幼虫は見つけられませんでした。

一番最初に見つけた場所は栗の葉っぱの上。

ハラグロさん、これからどこで暑い夏を過ごすのかしら？

バナナの木、皮をめくると穴がボコボコ空いています。

バナナゾウムシの仕業です。

枯れてしまうかもしれません。

サンショウ食いのアゲハさん

ゴマちゃんは、今日も平和でスクスク。

梅雨の晴れ間に。

お誘いを受けて、隣町へ。

井戸掘りの様子を見てきました。

思ったより簡単に掘れるのでびっくり！力も要りません。

深さは６M。どこでも掘れば水は出るらしく、費用もかかりません。

災害用として、公民館や学校に設置すればいいのに、と思いました。

さて、近くの山ではネズミモチの花が満開です。

たくさんのコマルハナバチが忙しそうにブンブンと飛んでいます。

竹林のそばに、ヒメジャノメ。

うちの畑では、貫禄たっぷりのカシワマイマイ登場。

エノキに、ゴマダラチョウの幼虫が13頭。

今年は天敵が少ないのか、スクスク育っています。

スクスクと言えば、スイカとプリンスメロンも順調です。

美味しくなあれ、甘くなあれ、と呪文を唱えて眺めています。

草原の調査会

草原の昆虫調査会へ参加してきました。

蛾屋さん、甲虫屋さん、蝶屋さん・・色々なジャンルの方が集まり、とてもいい勉強になりました。

普段と違う環境へ出かけると、見るものが新鮮で良い刺激になります。

7月、8月も出かける予定なので楽しみです。

帰り道に畑によると、紫陽花が色づいていました。

6月ですもの！

ミヤマサナエをサトイモの葉っぱで初見

ゴマダラチョウの幼虫は、10頭順調に育っています。

今日は、雨です

晴れたり、曇ったり、雨が降ったり・・天候に振り回される日々。

畑仕事は、お天気に左右されるので計画を立てるのに頭を使います。

昨日までお天気が3日続いたので、からし菜の種子や梅を収穫。

梅干しにシロップにジュース、それに粒マスタード、豆板醬を作りました。

ソラマメをつぶして初めて作った豆板醤、熟成が待ち遠しいです。

レシピは、蛾友オザワエイコさんの本。

私の大事なバイブル本です。

まだまだ色々チャレンジして調味料作りを楽しもう！
モミジの葉の上にハンミョウがいました。

以前も同じ場所で見ています。

雨の日は、葉っぱの上で休憩するのが好きなのかな？

そう思いましたが、よくよく見るとテントウムシの蛹を食べているようです。

雨が降っても食欲旺盛。

美しい姿をゆっくり観察できるチャンスです。